どうも、あきらめない!がモットーのsolabotです。
アドセンスの登録申請をやっとの思いで提出したのに、Googleから帰ってきた返事が「価値のない広告枠」だとがっかりですよね。
価値のないって。。。
コピペしているならこの回答で仕方ありませんが、ちゃんと記事を書いている方も、この審査結果がきているようです。
この審査結果には、実はちゃんと「価値がある記事作成」ができているのに意外な落とし穴で不合格ということもあるのでご説明していきます。
アドセンスのルール
アドセンスでは、広告主とサイト運営者の双方に不都合が出ないよう、以下のルールを「ポリシー」や「ガイドライン」として定めています。
- サイトでは付加価値を提供するようにしてください。実質的に内容が重複している複数のページ、サブドメイン、ドメインを作成しないでください。
- ユーザーが真っ先にサイト運営者様のサイトにアクセスしたくなるような、関連性の高い独自のコンテンツを提供してください。
- 検索エンジン向けに作成された誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイト プログラムのようなテンプレートを使用しないでください。
ただサイトやブログを作るなら好きなものを自由に作成すればいいだけですが、アドセンスに参加するには、ユーザー(検索する人)にとって、有益な情報を提供しなければいけないルールです。
価値のない広告枠一覧
不合格通知内容一覧
- 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
- 価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)
- 価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない
- 価値の低い広告枠(作成中のサイト)
上記のような内容で、Google AdSenseに不合格になる場合があります。
まずは、それぞれどんなことを言われているのか見ていきましょう。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
コピーコンテンツが多い場合に「コンテンツが複製されているサイト」と指摘されてしまい、アドセンスが不合格となります。
要するにコピペで記事を書いている場合はNGです。
先にオリジナルの記事がGoogle検索に存在していれば、後から書いた記事は複製されたとみなされてしまいます。
コピーした覚えがなくても、文章を打っていたらたまたま既存のサイトと一致してしまったということもありますので、記事の公開前にコピーチェック等を行い、かぶっていないか見てみましょう。
また、コピペした覚えがないのに「複製」と判断される場合があります。
例えば、記事内の文言で毎回特定の文章が入る場合です。
私でいえば、毎回冒頭に「あきらめないがモットーの」と同じ言葉を入れていますが、これぐらいなら問題ありません。
しかし、私の記事では毎回、1つの記事で、2000文字から多ければ8000文字近く書いているので、記事内における「あきらめないがモットーの」という同じ文言の比率が低いこともポイントです。
記事内の文字数が少なく、毎回同じ文章が入る場合はコピーと判断されやすいので注意が必要です。
価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)
記事の件数が圧倒的に少ない場合に「コンテンツの量が不十分なサイト」と指摘され、アドセンス不合格となる場合があります。
サイト構築直後などで、まだ記事が少ししか出来上がっていないなど。
最低でも「5~10記事」は用意してアドセンス登録を申請しましょう。
当サイトでアドセンスのポリシー違反と1ヶ月戦って広告復活した際に導き出した答えは、「記事数」ではなく、「アクセス数」が必要とわかりました。
アドセンスは慈善事業ではなく、ひとつの企業ですから、優良なサイトから順に審査をします。
それを参考にすると、アクセスがほとんどない記事は、Google AdSenseの機械による審査で、記事数にカウントされていない可能性があります。
そのため、なるべく有益なコンテンツを少しでも増やして申請すると良いでしょう。
このネタはとっておいて後から小出しにしようなど考えず、有益な情報があればどんどん出していくと良いでしょう。
合格までは小手先のテクニックは使わず、出し惜しみしないこと
価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない
「コンテンツの量が不十分なサイト」に似ていますが、こちらの場合は、一つひとつのページ(記事)ごとの話で、内容の品質含め、記事内のボリュームが低い場合に「コンテンツが存在しない」と指摘されて不合格になることがあります。
根本的にアドセンスにおいて必要な記事は、ユーザー、つまり検索をする人にとって有益なものでなければなりません。
なので、それぞれの記事の内容をさらに充実させる必要があります。
価値の低い広告枠(作成中のサイト)
これはそのとおりの内容で、記事の内容も薄く記事数も少ないなど、コンテンツの品質も良くなければ、問い合わせページ、プライバシーポリシーなども設置していないサイト。
問い合わせ、ポリシーなどは設置義務があるわけではないですが、アドセンスのポリシーに、「Cookie」や「プライバシー」に関する項目もあり、ユーザーの情報を一時的に取得する可能性があることをユーザーに伝える必要はあるのです。
Google 広告の Cookie
AdSense サイト運営者様は、ウェブサイトに広告を掲載することで、そのサイトを訪れたユーザーのブラウザに第三者が Cookie を保存したり、保存された Cookie が第三者によって読み取られたり、第三者がウェブビーコンを使って情報を集めたりする可能性があることについて、これを明示するプライバシー ポリシーを掲載し、その内容に準拠する必要があります。詳しくは、サイトのプライバシー ポリシーの記載方法に関する説明をご確認ください。
プライバシー
Google の広告サービスの使用にあたって、サイト、アプリ、その他のプロパティでデータの収集、共有、使用が行われる場合は、その旨を明示する必要があります。ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用へのリンクを明示することでも、Google によるデータの使用に関する本開示義務を遵守したものと見なされます。
そのため、作りたてのサイトやブログでは、「広告を設置する準備がまだ整っていないですね」と判定されてアドセンスが不合格となる場合があります。
空っぽのページに広告枠は要注意
本当に価値がない?
「価値の低い広告枠」で悩んでいる方に、しっかりと作っているはずなのに合格できない!と悩んでいる方も多いと思います。
もしかすると、本当は価値があるのにちょっとした落とし穴に見事にハマってしまい、合格できずにいるだけかもしれません。
「価値の低い広告枠」は以下の通知内容でメールが届いていると思います。
AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、
ユーザーにとって価値がほとんどないページやアプリ、 または広告の比率が高すぎるページやアプリには、 修正が行われるまで Google 広告が表示されません。これには、広告配信専用のページや、 コンテンツが存在しないページやアプリが含まれます。
記事の内容に対して広告の比率が高すぎれば、広告掲載に当たって価値の低い記事と判断されても仕方ありません。
普通に投稿する記事にそこまで内容が薄い記事があるかと言うと、そんなにないはず。
心当たりがある記事があればすぐ修正は必要ですが、しっかりと頑張って書いた記事ページだけ思い浮かんでいたりしませんか?
そこで、「あなたのサイトは記事ページだけで成り立っているわけではない」ということを思い出してみましょう。
特にWordPressを利用している方。
別記事で説明しているように、サイトとは各部位をつなぎ合わせてページを表示しています。
ポイントは、「カテゴリ」の一覧ページや、「タグ」の一覧ページなど。
記事がまだあまりない段階や違反修正などのために記事を削除したときなどが特に注意。
このとき「WordPress」などの「CMS」は各パーツをつなぎ合わせているので、例えば、「サイドバー」に広告を設定している場合はどうなるでしょう。
それぞれのカテゴリやタグに属している記事がたくさんあれば以下のように表示されます。
これは「カテゴリA」に属する記事を一覧表示したページで、充実した記事があるので、何も問題ないです。
しかし、カテゴリやタグに属している記事が少ないときは以下のようになります。
これが問題になるパターンです。
図のように、コンテンツ1に対して広告も1の比率なので「内容が薄い」となってしまいます。
これでは、このページに関しては広告の比率が高くなり、不適切なページと判定されてしまいます。
これはカテゴリページやタグページに限ることではないので、全てのページを確認して、比率が高くなってしまうものがないか確認する必要があります。
価値の低い広告枠の修正方法
今回、この問題を修正するには、全てのページをチェックして、広告の比率が高くなってしまうページがないかチェックするしかありません。
価値の低い広告枠チェック項目
- 記事の内容が薄ければ、しっかりと書き足す。
- 内容が足せなければ、その記事の広告を非表示にする。
- 「カテゴリ一覧ページ」の広告比率見直し
- 「タグ一覧ページ」の広告比率見直し
- 「アーカイブ一覧ページ」の広告比率見直し
この問題を解決するのにもWordPressテーマ「Cocoon」が役立ちます。
おすすめのWordPressテーマ当サイトでは、WordPressのテーマに「Cocoon」を利用しています。
Cocoonでは、デフォルトで記事の作成画面に「広告を除外する」というボタンが設置されているので、記事ごとに広告を表示しない設定もできます。
不合格要因の根本的な考え方
各種サイトでも「内容が薄い記事などを広告非表示」にしたり、「サンプルページを削除」しましょうと説明していますが、そもそも記事数が少ない場合にはそれが有効という話です。
例えば記事が数件しかないサイトで、アドセンスの申請をすると、「内容が薄いページがありますよ」、とGoogleから指摘を受けて不合格となります。
一方、ある程度アクセスのある記事が50件や80件など潤沢に整っているサイト内に内容の薄い記事があってもさほど指摘されません。
※件数はあくまでも一例です。
なので、もちろんサイト内を細かく見て修正していく必要はありますが、有益な記事を増やし続けることの方がわりとアドセンスでの成功への近道となります。
まとめ
- 記事内容の修正でボリュームアップ
- 修正不可能な記事は広告非表示
- カテゴリページなどで広告比率が高い場合は広告非表示
お問い合わせページやプライバシーポリシーページも忘れず設置しましょう。
これらが一通り済んだら悩んで待ち続けるのではなく、ユーザーに有益な記事を増やし続けていきましょう。
この記事の内容が少しでも皆様のお役に立てればと思います。
知らないと損をするアドセンスの裏技
アドセンスの自己クリックは"あれ"が一緒だからNGなんです。
この裏技を利用すれば誰でも簡単に好きなアドセンス広告から収益を得ることができます。
しかし、門外不出の丸秘テクなのでnoteにて7,800円で販売します。
普通ならnoteで7,800円は高いと感じると思いますが、値段設定にも理由があります。
アドセンスの報酬の受け取りが8000円到達から可能になり、そこに到達した時点で他にも「特典」があります。
アドセンスの初心者の方は合格できても中々収益が上がらない人が多いはず。
その8,000円到達までにモチベーションも下がりますよね。
さらに広告がクリックされるなんて運任せです。
しかし、その8,000到達までが運ではなく、自分の意思でコントロールできたらどうでしょう。
最速で収益を受け取ることが可能となります。
さらにこの裏技はアドセンス以外にもいくらでも使い道があります。
そのため、8,000円の報酬を受け取る頃には確実に8,000円以上の報酬となって返ってくるのでこの金額に設定しました。
絶対に損失は出ないのでお試しください。
そして、あくまでも口外は絶対に禁止です。
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