どうも、あきらめない!がモットーのsolabotです。
記事のタイトル。何となく決めてしまうことはないですか?
これは絶対NGです。
サイトやブログを始めた頃はやってしまいがちですが、すばらしく書けたあなたの記事が台無しになってしまうかも知れませんので、今日からもうやめましょう!
この記事では、「検索結果の順位」や「クリック率」に大きく影響を及ぼす記事タイトルの決め方を説明します。
記事タイトルをこだわる理由
あなたが何かを検索するときは、検索結果一覧の中のどれを選んでクリックしますか?
恐らくはあなたの目的を達成できそうな言葉がタイトルに入った記事だと思います。
このように同じ内容の記事が結果似並んでいたらどうでしょう。
記事は上下にしか並ばないので、上の記事で目的が達成できた人は、その下の記事は、基本的には読みません。それが例え、下の記事のほうが読みやすかったり、わかりやすかったとしても。
記事は、読んでもらい、役に立つことで少しずつドメイン自体の信頼度(ドメインパワー)が上がります。
そうなれば、他の記事でも優位に立つことできます。
そのため、検索からのクリックされるということはそれほど重要になるわけです。
また、上記のプリンターの検索結果であれば、純粋に一番上から求める答えを探すと思いますが、少しパソコンに慣れた方であれば、「自分のパソコンはWindows10だから」と2番目の記事をクリックするかもしれません。
この記事ではそういったクリック率を上げるタイトルの決め方について考えていきます。
いきなり思いつけなくて良い
どんなに素敵な言葉を知っていても、いきなり良いタイトルが思いつくことはありません。
また人に読んでもらえるタイトルというものもあります。
まずは、参考にするところから始めましょう。
「本のタイトル」などは練りに練られて作っています。
アマゾンや楽天の人気ランキング上位の本のタイトルをいくつか見て参考にしましょう。
有効なタイトルの決め方
効果的なタイトルの文字数
記事のタイトルは「文字数」に気をつける必要があります。
なぜなら、長すぎると全部表示しきれないからです。もちろん短すぎても伝わらない文章になってしまいます。
一昔前は「全角31文字以内」と言われていました。
しかし、最近では、検索結果の一覧に31文字ほどで省略されて「・・・」と続いてしまうようになってしまったのです。
参考記事
https://solabo.blog/cw-error/
確実に全て伝えるには、文字数は「28文字以内」に収まるように考えて見ましょう。
キーワード左詰
検索結果の上位に表示されなければ記事は見てもらえません。
また、「ユーザーが求める言葉」を記事タイトルや本文に入れなければ検索結果にも表示されません。
まぁ当然ですよね。
出雲大社へ行きたい人は「出雲大社 アクセス」などで検索するわけですから、作成する記事のタイトルや本文内に「出雲大社」と「アクセス」という言葉は必要となります。
そんな、ユーザーが検索するときに入力する言葉を「キーワード」と呼びます。
検索結果一覧でユーザーの目的のものを見つけてもらう為に、こういった必要な言葉を入れるのが当たり前となりました。
そのキーワードは、ただ使うよりも、タイトル内の一番最初に来るように配置するとクリック率が上がります。
普通に考えて、左から読むので最初に目的の言葉が入っていたほうが、ユーザーの脳にアプローチしやすいという話です。
しかし、様々なタイトルの付け方戦略を調べていくうちに、または、言葉を練りに練っているうちに、いつの間にか一番入れたいキーワードが最後のほうに回ってしまい、検索結果内に表示されない位置まで来てしまうなんてこともあるので要注意です。
ねらい目の検索キーワードの探し方などは別記事でご紹介します。
疑問形タイトル
- ○○って知っていました?
- ○○は本当?
投げかけられると、その内容について考えてしまう。という習性を利用します。
自身の答えがあったとしても、人は他人が気になるもの。自分の答えに対して周りがどうなのか気にってしまいます。
そのため、疑問である「はてな」があるだけで、クリック率が上がりやすくなりますが、「結果」「調査済」「真実」など、記事を読めば求める結果まで書いてあるということがわかる言葉をタイトル内に盛り込んでおくことが重要です。
疑問形タイトルの注意点たまに見かける、「現在調査中」や「結果的に見つかりませんでした」という内容の場合は書かない方がましです。
このパターンは当然ユーザーからも低い評価を受けてしまいますが、何よりも、Googleが嫌います。
Googleはユーザーに役立つサイト、記事を求めているので、このような記事を書くよりも他の記事に時間を割くべきです。
ただ、答えが判明していなくても有効な場合もあります。
当サイトの以下の記事
は、未だに明確な回答がありません。
しかし、ずっと検索結果上位を保っています。
なぜなら、「考えられる解決策」を、具体的に複数出して、明確に駄目だった事を伝えているからです。
しかし、スマホの最適化や、メモリ開放などの考えられる限りの解決策を試みて、それを詳細に記し、駄目だった事を伝えると、ユーザーには「その対応策はやっても駄目なんだ」と教えることができます。
それは、ユーザーにとって役立つ内容な為、高評価を得られる場合があります。
しかし、稀なケースなので、わざわざ狙うべきではありません。
数字系タイトル
- 7つのポイント
- 5つの方法
- 収益32%アップ
- クリック率が2.4倍になる
具体的な数字を表示しておくだけで、検索する人は想像をしやすくなります。
思い描く未来が見えるように、数字を入れてみましょう。
どちらの方がクリックされやすいかは明確ですね。
数字自体も、キリの良い数字ではなく、半端でも具体的になるような数字にするのがポイントです。
実例に基づいて記事が書かれているんだなと、より信憑性が増します。
方法や理由を明示するタイトル
- ○○を設定する理由
- ○○ができない理由
- ○○を設定する方法
上記のようなものはストレートにユーザーに必要なものだと訴えかけることができるので、何かに困っている人にとっては、とても効果的です。
しかし、かなり出尽くしているので、ありきたりな内容のものは上位表示は難しいと思ったほうが良いです。
まだまだ、広まっていないもの、これから広まりそうなものはかなり狙い目です。
損失をうかがわせるタイトル
- ○○しないと上位表示されない
- ○○のままだと使えない
- 買っておかないと損をする
やっておかないと損をしてしまうということを投げかけるタイトルです。
普通人は損をしたくないはずですから、ユーザーの問題に合致すればクリックしてもらいやすくなるタイトルです。
ハードルを下げるタイトル
- 初心者にもできる
- たった5分で
- これで十分
- 無料でできる
基本的に自分に分からないことを調べるので、敷居を下げてあげるとクリックしやすくなります。
初めての内容であれば、「初心者でも大丈夫」と思わせることで、安心して記事を見に行くことができます。
また、複数の同じような記事があれば、より簡単・より短い時間でできたほうが良いと判断する為、こういったハードルを下げるタイトルも有効とされています。
もちろん、「無料でできる」も同じ内容ですね。
5W1Hを意識する
5W1Hの内容と必要性
「はいはい、それね」と聞こえてきそうですが、本当に大事なことでした。
以前は全くそれができていなかったので、全ての記事のタイトルを書き直したこともあります。
リライトはいったん順位が下がってしまうこともありますが、その後見事に順位が上がりました。
まずは、5W1Hのおさらいから
※ここではWHERE(どこへ)よりも誰にを重要視
5W1Hの概要WHO(誰が)
WHOM(誰に)
WHAT(何を)
WHY(なぜ、何のために)
WHEN(いつ)
HOW(どのように)
意識したほうがいいのは「WHY」「HOW」「WHAT」の3つ。
WHO(誰が)
- 収益が倍になった僕が
- 全く知識のなかった私が
具体的に「どんな人が」というイメージを持たせることで、自分にもできると思ってもらう書き方です。
WHOM(誰に)
「苦手なあなたにも」「アクセスが低いとき」「クリック率が悪いとき」など、自分に当てはまることであればクリックしやすくなります。
「WHY」「HOW」「WHAT」よりは優先が低いです。
WHAT(何を)
その記事で何をして解決させるのか。
「何をするのか」という部分をタイトルに入れ込みます。
- 1から解説
- ○○の決め方
- ○○のやり方
というように、この記事で何をするのかを具体的に書けるとGOOD。
WHATの参考プロブロガーが実践する
ブログ業界も騒然するタイトルの決め方
魅力的なブログタイトルの決め方のコツ3つ
初心者向けに1から解説
教科書のように分かりやすく解説
WHY(なぜ、何のために)
5W1Hの要素の中で一番重要なのは「WHY」です。
「WHY」とは「なぜ?何のために?」と訳されます。
記事のタイトルの中に、「何の為にやるか」という内容を入れ込んでおくことが大切です。
「不具合」が出たら「直す為」に検索するはず。
この先が重要で、上記の検索をする人はエラー表示を直すのが目的ではありますが、真の目的はその先の「エラーを直すことでどうなりたいのか?」
など。
WordPress構築やアドセンス合格の記事であれば、その先の「収益を得る為に」などの言葉を入れ込んでおくことで、ユーザーの目的を達成する為に必要な記事と認識しやすくなります。
※必ずしも収益化のためだけにサイトやブログがあるわけではありません。
「目的や目標を達成する為に」が、ユーザーの求める答えというのを重要視しましょう。
WHYの参考月間100万人に読まれるサイトになるため
1記事で10万人に読まれるブログを書くため
クリック率を高めるために
時間や場所に縛られないで生きるため
ノマド生活をおくるため
自分の生活を豊かにするため
WHEN(いつ)
「今すぐ実践できる」などすぐ行動させる為に使うこともありますが、「WHY」「HOW」「WHAT」よりは優先が低いです。
HOW(どのように)
- たった5分で
- ほんの一瞬で
- これだけ読めば
どのようにするのか、どうやってするのかを具体的に明示することで、どれぐらいやればいいなどが分かりやすくなります。
HOWの参考たった5分で、たった1日で
初心者もこれだけ読めばok
チェックリスト付きの
苦手な人でも3分でわかる
誰でもできる
初心者のぼくでもできた
具体的な使い方
「WHY」「HOW」「WHAT」の3大要素を効果的に組み合わせていくといいです。
Googleアドセンスのルール「ポリシー」についての要点説明や違反に対する対策記事であれば、以下のように候補を出していきます。
膨大なAdSenseポリシーも
アドセンス合格に向けた
説明書が苦手な方でも
違反通知が来た方も
要点だけ知れば
たった5分の要点だけで
違反にならない為に
違反対策可能
メモを使う
それぞれの要素を思いつく限り組み合わせてタイトルを作り、文字数なども注意していく必要があるので、タイトルを考える際は、メモをするようにしましょう。
手書きで紙に書いてもいいですが、パソコンなどで入力するのが手っ取り早いですし、間違いも起こしません。
どんな道具でもいいのですが、エクセルなど使えば文字数もカウントできて便利です。
これはエクセルで自分が分かりやすいように簡易的に作っただけなのでやり方は任意です。
名前負けしないように
タイトル詐欺になってしまうことが一番NGです。
とても魅力的なタイトルだからとクリックしたら、記事の中身に求めていたことがない!なんて状態だったら、あなたならどう思いますか?
このサイトは役に立たない、と感じてもう来てくれないかもしれません。
その為、タイトルに見合ったしっかりとした記事を書くことが大事です。
有益な情報があった場合は他のページも見てくれるかもしれませんし、ブックマークなどして再訪問という可能性もあります。
離脱率が高いとGoogleからの評価も下がってしまうので要注意です。
まとめ
記事のタイトルは、検索結果の一覧に「私の記事を読んで!」と名乗り出る立候補した表示なので、いかにクリックされるかを考える必要があります。
この際、とにかくユーザー目線で考えることが重要です。
もし自分だったら?書いた記事の内容で困ったときにどんな言葉で検索するか?
どんな言葉で結果に表示されていたらクリックするのか?
最初は時間がかかりますが、時間をかけるべきところなのでじっくり丁寧に決めましょう。
そして、さらに重要なのが記事の中身です。タイトル詐欺にならないようにユーザーに有益な充実した内容になっているかがポイントです。
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