どうも、あきらめない!がモットーのsolabotです。
電子レンジを使っていると、急に火花がバチっとなって怖いことがあります。
古くても、わりと新しくても起こったりします。
何万円も出して買い替えか?
っとその前に、300円程度のあるパーツを換えれば直るかもしれません。
この記事では、電子レンジから火花が出る状態を初心者でも簡単に安く直す方法を説明しています。
電子レンジから火花が出る現象について
電子レンジを使用していると、普通に使っていたつもりが、いつの間にか電子レンジの内側から火花が出てしまうことがあります。
それは、ずっと使っている古い電子レンジでも、わりと新しい電子レンジでも起こります。
最初は気づかないほどの小さな音かもしれません。
次第に大きなバチバチッという音と激しい閃光になってきます。
恐ろしくて継続して使えないと思うほどに火花が出たりします。
こうなると、修理に出すか、新しい電子レンジに買い換えるしかないかな?
と思ってしまいますよね?
さらに、その間電子レンジが使えないのもかなり不便です。
しかし、この火花現象ですが、300円程度で買えるあるパーツを取り替えるだけで直ったりします。
原因と対策
原因と対策さえわかれば図画工作レベル程度の技術で直せるので見ていきましょう。
原因
電子レンジ内で火花が出てしまうのは、電子レンジの内側、大抵左右のどちらかにネジなどで固定されている、「マイカプレート」という板の損傷に原因があります。
このマイカプレートは意外とペラペラで、厚紙程度の板ですが、特殊な素材で作られていて、電子レンジの電磁波がこのプレートを通過することで、物を温めることができます。
これを通さないと電磁波が強すぎて火災が発生する恐れがあります。
そして、火花が出てしまうのは、このマイカプレートが劣化して、焦げてしまうのが原因です。
上記の新品のマイカプレートに比べて、劣化したマイカプレートが以下のものです。
明らかに焦げて穴が開いてしまっていますね。
新品のマイカプレートと比べると一目瞭然です。
原因がわかればあとは対策するだけです。
対策
上記の通り、このマイカプレートを新品に取り替えれば火花問題も解決です。
① マイカプレートのサイズ計測
まずは、ご利用の電子レンジからマイカプレートを外してサイズを計測しましょう。
マイカプレートは、電子レンジごとの正規パーツもあるようですが、少し大きめのプレートを自分でカットして使うタイプの方が割安です。
○cm×○cmなどで販売されていることが多いです。
② 新しいマイカプレートの準備
マイカプレートはAmazonなどでも販売しています。
価格はピンきりですが、1枚300円程度で購入できるので、電子レンジ自体の買い替えよりは費用がかなり抑えられますね。
私の場合は、電子レンジが使えない状態があると困るので、価格よりも「プライム商品」にこだわって探しました。
すると、わりと安くて即日届くタイプがあったので、それにしてみました。
それがこちらです。
③ マイカプレートのカット
新品のマイカプレートが用意できたら、元々設置されていたものと同じサイズになるようにカットします。
マイカプレートは、金属などではなく、厚紙程度の硬さのものなので、カッターやハサミで簡単にカットすることができます。
カットする場合は、まず、それぞれのマイカプレートを重ねて、鉛筆などで線を引くと良いです。
あとは、丁寧にカッターやはさみでカットしましょう。
ネジ穴はキリや千枚通し、竹串などでも穴が開きます。
④ 電子レンジにセット
あとは、元々設置されていた場所に、新しくカットして準備したマイカプレートを設置すれば完了です。
これで、火花が散ることもなく安心して電子レンジを使用することができると思います。
参考動画
この記事の参考用に撮影した動画です。
まとめ
電子レンジから火花が散るようになってしまったら怖いですよね?
しかも、「ブブブ」「ボボボ」なって音も鳴るので恐怖そのものです。
買い換えなきゃダメかな?なんて考えると思いますが、マイカプレートを交換するだけで直ったりするので、試してみてはいかがですか?
マイカプレートはこちらから
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